12月13日(日)に、全国から約280名の方々にご参加いただき、上智大学・ARCLE応用言語学シンポジウムが開催されました。3回目の開催となった今回のシンポジウムでは「新学習指導要領を踏まえた高校英語の指導を考える」というテーマで、これからの高校英語教育のあり方について研究と実践の両面から議論を深めることができました。
シンポジウム1では調査データに基づく日本の高校生像について、日韓中の比較という視点からの日本の高校生の英語学習について、そしてテストと指導のあり方についての発表がありました。講演では、新学習指導要領の目指す理念についての発表があり、続いてシンポジウム2では、北海道旭川北高等学校での実践事例がDVDで紹介されました。なお、本シンポジウム内容の詳細は、追って3月初旬に掲載予定です。
シンポジウム会場の様子
1.日時 2009年12月13日(日) 10:00〜16:45
2.場所 上智大学四谷キャンパス 中央図書館9階 L-911(メイン会場)・921(サブ会場)
3.内容
シンポジウム1
「高校英語 教える側と学ぶ側の実態と課題」
コーディネーター | 根岸 雅史(東京外国語大学) |
調査報告 | Benesse教育研究開発センター |
パネリスト(発表順) | 長沼 君主(東京外国語大学) |
渡部 良典(上智大学) |
講演
「新学習指導要領の目指すもの ―生涯学習をみすえての英語教育の中で―」
講師 | 太田 光春(文部科学省) |
シンポジウム2
「2013年からの高校英語の指導を考える」
コーディネーター | 吉田 研作(上智大学) |
実践事例 | 松井 徹朗(北海道旭川北高等学校) |
パネリスト(発表順) | 和泉 伸一(上智大学) |
田中 茂範(慶應義塾大学) | |
金森 強(松山大学) |