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第1回 研究会レポート
上智大学・ベネッセ英語教育セミナー開催報告
「英語の表現活動におけるICTの効果的な活用を考える〜ライティングでの実践を入口に〜」


◆当日発表資料

【実践研究発表】
「ICTの活用が書くことへの意識や意欲に及ぼす影響―ライティングの授業実践において−」

発表者:工藤 洋路(玉川大学)/津久井 貴之(群馬大学)



【クロージング】

ご挨拶:和泉 伸一(上智大学)


参加者の皆様の声

アンケートから「一番心に残った気づきや学び」、「ヒントになったこと」「これから取り組もうと思ったこと」を一部ご紹介します。


  • ・ICT使用が効果的な場面、従来の指導が効果的な場面の整理が必要で、授業の目的は何かを念頭に検討していく(教育行政)
  • ・自分はどうしてもアナログ的な指導から脱却できず、「本物の文章を書くならば手書き」という意識を持ち続けていましたが、生徒たちの学習歴や学習環境に柔軟に対応しながら、よりよい形を模索していきたいと考えました。コメントの共有方法(全体共有が良いか、本人への限定的な対応にするかなど)やフィードバックの仕方、学習者自身のコメント力の伸長など、これまであまり配慮していなかったことにも気づきました。実践時に深めていきたい分野です。(高校)
  • ・目的、場面、状況を設定することで誰に対して何を伝えるのかが明確になり、学習者としては取り組みやすくなること、そして従来型でも端末型でも、生徒自身が他者との共有やフィードバックを通して振り返り、よりよくするための時間を取ることが大事だと思いました。(中学)
  • ・どのような活動・タスクでも、書く(話す)目的や相手意識を子どもたちと共有できていることが改めて大切だと改めて感じました。また、プロダクト・ライティングとプロセス・ライティングの違いを意識してタスクの設定をする必要があるなと思いました。子ども同士フィードバックをしてもらう場合、フィードバックの仕方、良いフィードバックとはどのようなものかの指導も必要であることを感じました。(小学・中学)


ARCLEでは3月に第2回のオンラインセミナーを予定しております。詳細については、後日、ARCLEのホームページにて開催案内いたします



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