2013年上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウム報告書 | |
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吉田 研作(上智大学) |
いま日本では国を挙げてグローバル人材の育成ということがいろいろ取りざたされており、そのためのさまざまな英語教育改革(小学校英語の教科化・低学年化、大学入試改革、受け入れ留学生数の増加、中学校も英語で授業を行うなど)が現在話題となっている。そのような中、やはり日本の英語教育の中核というのは中学校、高校の英語であり、この一番大切なところをどのように改革していくか、しっかりと考えていかねばならないと感じている。そういう意味で、今日は特に高校入試という問題も含め、学習者の視点に立って、日本の中高の英語教育はどうあるべきか、先生方と一緒に考えていきたい。