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第1回 研究会レポート
上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウム2021オンライン開催報告(速報)
「英語を使いたい、学びたいという意欲を高める英語教育とは〜小6時から高3時まで7年間追った『英語学習に関する継続調査』をもとに考える〜」


【第1部 調査報告・討論】
「英語学習に関する継続調査」から英語教育を考える

発表者・登壇者:根岸 雅史 (東京外国語大学)/ アレン玉井 光江 (青山学院大学)/
金森 強(文教大学)/ 和泉 伸一 (上智大学)/ 酒井 英樹 (信州大学)/
長沼 君主 (東海大学)/ 工藤 洋路 (玉川大学)/ 津久井 貴之(大妻中学高等学校)



【第2部 実践研究】
授業を通して、どう英語学習者を育てていくか

発表者:長沼 君主(東海大学)/ 工藤 洋路(玉川大学)/
津久井 貴之(大妻中学高等学校)


参加者の皆様の声

「シンポジウムで一番心に残った気づきや学び・これから取り組もうと思ったこと」
  を一部ご紹介します。


  • 〇「シンポジウムで一番心に残った気づきや学び」
  • ・言語活動を通した学びは子どもの学習意欲を高めることに効果的と言えそうだが、学習方略、学び方の自覚化を促すには、工夫や手立てが必要そうであること。(小学校教員)
  • ・リフレクションで、生徒の学びが深まるのだということを改めて感じました。フィンランドのように、1日かけてリフレクションはできないかもしれませんが、毎日積み重ねることで、生徒の力を伸ばしていきたいと思います。(中学校教員)
  • ・「アウトプットすることによって、インプットする余地が広がる」という趣旨の和泉先生の発言を聞き、改めて、「言語学習」には「気づき」が大切だと感じました。(高校教員)
  • ・失敗も含めた経験が、生徒自身の学習意欲向上につながることもあるということ。また、教師がモデルとして生徒に言語使用の方向性を見せつつも、生徒とともに成長していく存在であるべきということ。(学生)
  • ・生徒自身に振り返させること、その中でできる教育的介入の大切さ(民間企業)

  • 〇「これから取り組もうと思ったこと」
  • ・「昨日先生も日曜だけど研修受けたよ」と話そうと思います。小学3?6年生に言語活動をどんどん仕組んでやっています。私自身も楽しみながら,彼らの成長を感じているので,全国の先生方とも一緒に頑張っていきたいです。(小学校・中学校教員)
  • ・言語活動の積極化、教員がしっかりと生徒のモデルになること。(高校教員)
  • ・日々の授業の中にもっと英語を使う経験の機会を設け、使える楽しさを実感させるとともに、生徒の英語力が向上するには何が必要か適切なフィードバックを与える。(高校教員)


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